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C3 第13戦 ラスベガスGPの最終順位結果が発表されました。

2025.11.14

C3 第13戦 ラスベガスGPの最終順位結果が発表されました。

詳しくは、「Results」をご覧ください。

※1. 画面録画におけるレギュレーション違反について
カーナンバー#34 Nemochiilの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※2. ピットレーンでの走行について
カーナンバー#96 Kuro Amazitsuの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※3. 無線ルールの違反について
カーナンバー#34 Nemochiilの違反に対し、5sのタイム加算を行いました。
ドライバーは自力で走行する必要があります。今回は走行に関する指示があったため、違反対象となりました。

※4. 予選中に発生した5グリッド降格ペナルティについて
カーナンバー#82 Litu Yukiとカーナンバー#15 Norn Amasakaが接触した際に、ゲーム内にて5グリッド降格ペナルティが出ましたが、セッション後に接触インシデントを当事者の視点で確認したところ、このペナルティは不当なものであり、レース1が始まる前に削除を行いました。

※5. セッションスタートの手順違反について
カーナンバー#68 Mohukigがセッションスタート前に禁止されている、レースディレクター画面を見ていた件について調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#68 Mohukigはセッションスタート前に発生していたスターティンググリッドの整合性を確認しただけであり、確認後にタイヤの変更や燃料の設定などを一切触れず、他ドライバーや自身に対してゲインを得る行動はしていないことが判明しました。
本件は、直前の混乱も含め、不問と判断しました。

※6. Race Director’s Noteの指示に違反したピットインについて
事前通達をしていたRace Director’s Noteの指示に違反したピットインについて、全て調査を行いました。
本件は、予選と決勝でそれぞれ別の基準で判断しました。
まず、予選中であれば後続車の有無に関係なく違反者に対し、Reprimandを1回分ずつ発行しました。
決勝に関しては、まず走行時にイエローフラッグが振られていたかどうか、後続車両がいたかどうか、どの程度ラインカットを行ったかなどが判断基準となりました。今回は、VSCやSCがの最中にも違反をしていたケースもあり、その場合はペナルティを重くしています。

※7. Lap1 T9-12 SC中のオーバーテイク及び、レースコントロールに従わなかった件について
 カーナンバー#28 Ryoma KiriharaがSafety Car出動中に行ったオーバーテイク及び、レースコントロールに従わなかったことに対し調査を行いました。
 まず、オーバーテイクについてですが、ゲーム内の表示では確かにオーバーテイクを許可する表示が出ていましたが、VtuberF1GPでは原則そのような場合でもイエローフラッグ区間でのオーバーテイクは許可されておりません。ただし、明らかに前走車が故障車両で過度なスロー走行をしていた場合は、追い越しを許可される場合があります。

 今回は、前走車の前輪が片方パンクしており、たしかにレースペースでの走行が出来ていませんでしたが、そもそもSafety Carが出動しているためデルタタイムを守って走行する必要があります。今回、その前走車にあたるカーナンバー#91 Realiceの視点を調査しましたが、カーナンバー#91 Realiceから見て前走車との車間は開きつつありましたが、当時は追い越しを許可されるような過度なスロー走行をしておらず、左曲がりのコーナー以外は問題なく走行ができていました。
 その後、遅れすぎている場合は追い越しを許可することもあったかもしれませんが、少なくともその判断をくだされるような状態には、当時なっておらずカーナンバー#28 Ryoma Kiriharaが取った行動は、Safety Car出動中にドライバーが遵守すべきルールから逸脱したものであると判断しました。

 また、レースコントロールに従わなかった件について調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaがレースコントロールを聞き取れる正しく状態になっていなかったと判断しました。カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaの視点を確認しましたが、レースコントロール自体は音声が載っているものの、レースコントロールに反応しておらず、チームメイトが復唱したものに対して反応をしていた。
そして、その復唱したものが日本語でやり取りが行われていた。レースコントロールが母国語でなかったため聞き取れていないかどうかの判断も、チームメイトとのやり取りから、レースコントロールが聞き取れるように環境を整えていれば、正しく判断を行えるものであった。と、ここから確認することが出来ます。

 以上のことから、カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaは、Basic Rulesに違反する状態で走行を行っており、
その結果、後続車両に多大な影響を及ぼす危険な走行を行った。
よって、カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaに対し、ドライブスルー相当の20sのタイム加算とPenalty Pointを3pt発行します。

※8. ダブルイエローフラッグ区間での走行手順違反について
 事前に通達していた、Race Director’s Noteにダブルイエローフラッグの判断基準について記載をしていましたが、
その基準に明らかに抵触するインシデントに遭遇した際に、ダブルイエローフラッグの走行手順に沿った走行をしていたかをチェックしました。
 調査の結果、しっかり減速を大幅に行ったドライバーと、遵守せずに通常走行を行ったドライバーとで別れました。
違反があったドライバーは以下のドライバーです。
カーナンバー#68 Mohukig、カーナンバー#8 Waki Lauda、カーナンバー#80 Tatsu Teitoku、カーナンバー#37 Yuumi Mitinaga

以上のドライバーに対しては、10sのタイム加算ペナルティとPenalty Pointを2pt発行しています。

※9. SC中の接触について
一部の接触についてですが、透明化していた結果接触を免れたドライバーが一部いましたが、明らかに透明化していなければ接触をしていたドライバーについては、接触をしたという判定に切り替えております。

※10. ラグによる走行妨害について
ラグによる走行妨害について、カーナンバー#91 Realiceに対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※11. VSC、SC中のデルタタイム超過について
違反があったドライバーのデルタタイムを調査し、レース中に消化したドライバーについては、Basic Rulesに基づいたペナルティ基準でレース後にタイム減算等の処理を行いました。

※12. 累積した叱責処分について
カーナンバー#94 Drizzelerの叱責処分の回数が累積5回目となったため、次戦のスターティンググリッドで10グリッド降格処分となります。

ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。