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FVWS 第14戦 シンガポールGPの最終順位結果が発表されました。
FVWS 第14戦 シンガポールGPの最終順位結果が発表されました。
詳しくは、「Results」をご覧ください。
※1. 録画提出期限違反について
カーナンバー#83 Ayman Aqeemの違反に対し、Reprimandを出しました。今シーズン2回目の違反です。
※2. 画面録画におけるレギュレーション違反について
カーナンバー#80 Tatsu Teitokuの違反に対し、予選結果を失格処分、決勝でのReprimandと予選結果の失格処分に伴うグリッド変化分として8s Penaltyを出しました。今シーズン2回目の違反です。
※3. ラグによる走行妨害について
カーナンバー#87 Taka Inoue、カーナンバー#80 Tatsu Teitokuの走行妨害に対し、それぞれ警告を出しました。今シーズン1回目の警告です。
※4. Lap9 Turn8での接触について
カーナンバー#94 Drizzelerとカーナンバー#41 Thedanninatorの接触について調査を行いましたが、
調査の結果、ラグヒットによる接触であることが判明しました。
よって、本件は不問とします。
※5. イエローフラッグ区間でのオーバーテイクについて
今回は、普段のレビューと本件で扱うインシデントのレビューについて説明を行います。
まず普段のレビューですが、イエローフラッグ、ダブルイエローフラッグ、VSC、SCの全てにおいて、不可抗力にしろオーバーテイクをしてゲインを得た場合はペナルティの対象として処理をしていました。基本的には5秒のタイム加算とペナルティポイントの発行が行われます。
しかし、一部の前方走行車による危険走行や不規則な運転によるものが原因だった場合は、ペナルティを出さず不問としていました。
今回のレースでは、Lap4で発生したカーナンバー#83 Ayman Aqeemがカーナンバー#80 Tatsu Teitokuの前に出たインシデントは、レース中にもレースコントロールを出していましたが、ポジションを返上しなかったため、5秒のタイム加算とPenalty Pointが1pt発行されました。
次に、Lap9のカーナンバー#41 Thedanninatorがカーナンバー#92 Raven Ohsonの前に出たインシデントですが、コース上に3台がほぼ停車状態であったこと、その後ピットインをしたことでポジションが返上されたことから不問としました。また、Lap11でのレース再開時のオーバーテイクについては、カーナンバー#89 Natsume Mitsukiの走行が不規則なものであり危険なものであったと判断し、カーナンバー#41 Thedanninatorの方は不問とし、カーナンバー#89 Natsume Mitsuki側にペナルティを発行しています。
最後に、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiのインシデントですが、Lap6に関しては明確な意思を持ってレース再開前にオーバーテイクを仕掛け、カーナンバー#89 Natsume Mitsukiの走行を妨害していた。危険な走行である上に走行妨害を行ったとして、10s PenaltyとPenalty Pointを2pt発行しました。また、Lap9のインシデントはVSC中が出る手前からイエローフラッグが振られていたにも関わらず、事故車両の横をスロットルを緩めること無く通過し、カーナンバー#96 Kuro Amazitsuをオーバーテイクし、その後の混乱を招いたとして、10s PenaltyとPenalty Pointを2pt発行しました。
※6. Lap21 Turn1-3でのコース外走行によるゲインについての調査結果
カーナンバー#41 Thedanninatorがカーナンバー#92 Raven Ohsonとカーナンバー#84 Yayoi Takanakiをオーバーテイクした際に、コース外に飛び出しレースディレクターズノートの指示に従ってコース復帰をした際に、カーナンバー#92 Raven Ohsonとカーナンバー#84 Yayoi Takanaki、両者の前で復帰した。
この件について調査を行ったところ、デルタタイム的な部分ではカーナンバー#41 Thedanninatorにゲインは無かった。そして、カーナンバー#92 Raven Ohsonとカーナンバー#84 Yayoi Takanakiはお互いに接触をし、タイムをロスしていた。しかし、両者をオーバーテイクする際にコース外を使用したことには変わりはないと判断し、5s Penaltyを発行しました。しかし、カーナンバー#92 Raven Ohsonとカーナンバー#84 Yayoi Takanakiの接触を考慮し、ペナルティポイントは発行しませんでした。
ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。