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FVWS 第13戦 アゼルバイジャンGPの最終順位結果が発表されました。

2025.10.01

FVWS 第13戦 アゼルバイジャンGPの最終順位結果が発表されました。

詳しくは、「Results」をご覧ください。

※1. 録画提出期限違反について
カーナンバー#83 Ayman Aqeemの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※2. 画面録画におけるレギュレーション違反について
カーナンバー#80 Tatsu Teitokuの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※3. 予選中の非推奨タイヤを使用したアタックによる他者へのアタック妨害について
カーナンバー#84 Yayoi Takanakiがカーナンバー#41 Thedanninatorのアタックを妨害した件について調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiがドライコンディションの路面でウェットコンディション用のインターミディエイトタイヤを装着し、アタックを行っていた。その走行によって、後方を走行するカーナンバー#41 Thedanninatorが追いついた。
当時の天候は明らかにドライコンディションであり、ウェットコンディション用のタイヤでアタックすることは明らかに不適切であった。事実として明らかな走行スピード差があり、進路を譲らなければ明らかにカーナンバー#41 Thedanninatorのアタックを不当に妨害するものであった。
ウェットコンディション用のタイヤでアタックする自体は違反行為ではないが、「不必要な妨害」があったとして、FIA Sporting Regulationsの第37条5項に違反したと判断。
したがって、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiに次戦での5Grid Down PenaltyとPenalty Pointを2pt科します。

※4. ピットレーンでの速度超過について
Q3でのカーナンバー#28 Ryoma Kiriharaの違反に対し、Penalty Pointを1pt発行しました。
速度超過が3.1km/h~6km/hの場合、累積2回で叱責処分となります。

※5. Lap1 Turn1での接触インシデント及び本インシデントで発生したペナルティについて
 Lap1 Turn1での接触インシデント及び本インシデントで発生したペナルティについて調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaがカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaと接触し、ゲーム内で10秒のペナルティが発行。カーナンバー#80 Tatsu Teitokuがカーナンバー#84 Yayoi Takanakiと接触し、ゲーム内で10秒のペナルティが発行。カーナンバー#83 Ayman Aqeemがカーナンバー#80 Tatsu Teitokuと接触し、リタイア。以上のインシデントが発生していたことがわかりました。
 それぞれのインシデントについて評価を行いました。まず全体として、Lap1のTurn1は前方が詰まることが容易に想像できるコーナーである。
しかし、この3人は減速が遅れている。他のドライバーはブレーキが間に合っていたことからも、その裏付けが取れる。この事実に基づき、ペナルティは妥当なものなのかを個別で判断していく。
 まず、カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaがカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaと接触したインシデントについてですが、視点を確認したところ、ポジションを優先し、ブレーキがあまり踏まれていなかった。その結果、減速が遅れて接触を起こしている。しかし、接触は軽微であったことと、Lap1 Turn1でのインシデントという点を考慮し、5秒のタイム加算が妥当であると判断。よって、リザルトから-5sの処理を行います。また、接触インシデントに対して、Penalty Pointを1pt科します。
 続いて、カーナンバー#80 Tatsu Teitokuがカーナンバー#84 Yayoi Takanakiと接触したインシデントについてですが、視点を確認したところ、ポジションを優先し、ブレーキが遅れていた。その結果、減速が遅れて接触を起こしている。しかし、相手のダメージが軽微であったことと、Lap1 Turn1でのインシデントという点を考慮し、5秒のタイム加算が妥当であると判断。よって、リザルトから-5sの処理を行います。また、接触インシデントに対して、Penalty Pointを1pt科します。
 最後に、カーナンバー#83 Ayman Aqeemがカーナンバー#80 Tatsu Teitokuと接触したインシデントについてですが、視点を確認したところ、ポジションを優先し、ブレーキが遅れていた。その結果、減速が遅れて接触を起こしている。今回カーナンバー#83 Ayman Aqeemは、接触直後にリタイアをしているためペナルティを消化できない。よって、次戦での3Grid Down PenaltyとPenalty Pointを1pt科します。

※6. 追い越し違反による10秒ペナルティについて
カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaにゲーム内で課された追い越し違反による10秒ペナルティですが、発生直後十分にポジションを戻そうとしたことと、結果的にはなりますがVSC解除後にポジションを戻しているため、削除します。リザルトから-10sの減算を行います。

※7. SC中の不規則な走行について
 Lap15 Turn4でのカーナンバー#36 M Taiyakiが行った、SC中の不規則な走行について調査を行いました。調査の結果、カーナンバー#36 M Taiyakiのデバイストラブルにより、そのような操作になったことが判明しました。
本件では、後続車の走行に影響があったものの、接触インシデントは幸いにも発生しませんでした。しかし、Safety Car導入中での不規則な走行がったことには変わりがない、またデバイスの管理はドライバー自身の責任があると判断。叱責処分をカーナンバー#36 M Taiyakiに科します。今シーズン1回目の叱責処分です。
 また本件に付随して発生した、カーナンバー#80 Tatsu TeitokuがSC導入中にポジションを一時的に上げた件については、以上のインシデントによる不可避なものであったと判断。不問とします。

※8. レースディレクターの指示に従わない走行について
カーナンバー#80 Tatsu Teitokuの違反に対し、10s PenaltyとPenalty Pointを2pt科します。
当ドライバーは、レース前にアナウンスされていた進入禁止のエリアを使いオーバーテイクを行った。これは、明確な安全基準への違反行為であります。また、走行スペース自体は十分に残っていたため、不可抗力によるエリア外の走行ではないと判断しました。

ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。