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FVWS 第12戦 イタリアGPの最終順位結果が発表されました。

2025.09.19

FVWS 第12戦 イタリアGPの最終順位結果が発表されました。

詳しくは、「Results」をご覧ください。

※1. ピットレーンでの速度超過について
カーナンバー#83 Ayman Aqeemの違反に対し、調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#83 Ayman Aqeemはコース上に出た際にペダルの操作が一切受け付けない状態になっていました。
速度超過自体はありましたが、カーナンバー#83 Ayman Aqeemはピットに戻る際に可能な限りの操作を行いピットに戻った。
この意図を汲み取り、本件はNo further actionとします。

※2. レースディレクターの指示に従わないコース復帰について
予選中のカーナンバー#8 Waki Laudaの違反に対し、警告を行いました。
決勝中でのカーナンバー#89 Natsume Mitsukiの違反に対し、5sのペナルティを発行しています。

※3. Lap1 ホームストレートでの接触インシデントについて
カーナンバー#8 Waki Lauda、カーナンバー#80 Tatsu Teitoku、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiの接触について調査を行いました。
結論から言うと、オープニングラップでのレーシングインシデントであると判断しました。
 まず、カーナンバー#80 Tatsu Teitokuがスタートでカーナンバー#8 Waki Lauda、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiより良いスタートを切り、カーナンバー#8 Waki Lauda、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiの間に入っていきました。カーナンバー#8 Waki Laudaは前方のカーナンバー#92 Raven Ohsonをかわそうと右に、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiはカーナンバー#28 Ryoma Kiriharaのスピンを見てわずかに左にステアを切った。そのタイミングがちょうど同じタイミングで行われ、3台の接触に繋がりました。
どのドライバーも問題となるような走行は行っておらず、正常な範囲での動きであったことを確認。
よって、レーシングインシデントであると判断しました。

※4. Lap8 Turn1でのSC中のロスコントロールについて
カーナンバー#80 Tatsu TeitokuがSC出動中にTurn1でスピンした件について、Reprimandを出しました。
スピン前まで通常走行を行えていた件と、後続車がいた件を評価し、ペナルティを出しています。

※5. Lap11 Turn2-3での接触インシデントについて
 カーナンバー#96 Kuro Amazitsuとカーナンバー#9 Infinityの接触について調査を行いました。
 まず、Turn2でカーナンバー#96 Kuro Amazitsuが飛び出し、その後カーナンバー#37 Yuumi Mitinagaもコース外に飛び出しました。
その後ろでカーナンバー#9 Infinityもコース外に一度飛び出しましたが、カーナンバー#37 Yuumi Mitinagaとカーナンバー#9 Infinityはコース内に復帰をしていました。しかしカーナンバー#96 Kuro Amazitsuはコースに戻るタイミングを測っていたため、両者が戻った後もコース外にいました。そのため、コースにはイエローフラッグが振られており、カーナンバー#9 Infinityの視点でもイエローフラッグが振られていることが確認できました。
イエローフラッグが振られている状態でしたが、カーナンバー#9 Infinityは再加速を行い、直後コントロールを失いカーナンバー#96 Kuro Amazitsuと接触しました。
 イエローフラッグが振られている間はいかなる場合も、安全の確保を行い減速を行い、方向転換の準備をする必要があります。今回の再加速を行い接触したインシデントはイエローフラッグ状況下の運転に準拠しないものであった。
 よって、カーナンバー#9 Infinityに次戦での予選結果から3Grid Down Penaltyを出しました。また、カーナンバー#96 Kuro Amazitsuに出されていた10sのペナルティは、調査の結果本件の責任はないとして削除します。

※6. AI走行について
カーナンバー#36 M TaiyakiのAIでの走行距離がコース周回の20%を超えたため、レースリザルトを失格とします。

ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。