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FVWS 第6戦 サウジアラビアGPの最終順位結果が発表されました。

2025.05.21

FVWS 第6戦 サウジアラビアGPの最終順位結果が発表されました。

詳しくは、「Results」をご覧ください。

※1. ピットレーンでの走行について
カーナンバー#83 Ayman Aqeemの違反に対し、予選結果のDisqualificationを出しました。今シーズン3回目の違反です。
本件は報告義務違反によるペナルティです。
予選結果ですが、失格により9グリッド降格が発生しています。それに伴い、決勝の最終リザルドで1グリッド2秒分のタイム加算を行いました。

※2. レースディレクターの走行指示を違反したトラックリミット違反について
違反を犯したドライバーの、違反したラップで計測したラップタイムを抹消しました。トラックリミット1回分としてカウントしています。
また累積3回で叱責処分を通達しました。

※3. トラックリミット違反による予選タイム抹消について
 カーナンバー#8 Waki Lauda、カーナンバー#9 Infinityの計測タイムですが、トラックリミット違反によりQ1での有効タイムは抹消となりました。
よって、両名はQ1敗退の扱いとなり、グリッド降格が発生ししています。
 カーナンバー#37 Yuumi Mitinagaの計測タイムですが、トラックリミット違反によりQ2での有効タイムは抹消となりました。
よって、Q2でのノータイム扱いとなり、グリッド降格が発生ししています。
 カーナンバー#84 Yayoi Takanakiの計測タイムですが、トラックリミット違反によりQ1での有効タイム1:30.571は無効となり、1:36.796が有効タイムとなります。107%タイムに抵触していますが、ベストラップの提出もあったのでQ2進出扱いとなります。
また、同じくトラックリミット違反によりQ3での有効タイム1:30.169は無効となり、1:36.906が有効タイムとなります。ただし、順位の変動はありません。

※1での件も含めて、予選の最終結果は以下の通りとなります。
◆予選最終結果
1st:Realice
2nd:Raven Ohson
3rd:Taka Inoue
4th:Tatsu Teitoku
5th:Yayoi Takanaki
6th:Thedanninator
7th:Kuro Amazitsu
8th:Yuumi Mitinaga
9th:Infinity
10h:Waki Lauda 6グリッドダウン
11th:Ayman Aqeem 9グリッドダウン
12th:M Taiyaki

以上の結果により、カーナンバー#8 Waki Laudaに決勝の最終リザルドで1グリッド2秒分のタイム加算を行いました。

※4. AI走行切り替えによる走行妨害について
Lap1でのカーナンバー#36 M Taiyakiの走行に対し、5s PenaltyとPenalty Pointを1pt発行しました。
本件は、カーナンバー#9 Infinityとの接触を誘発した要因であること、またFIA Sporting Regulationsの第33条4項に違反する行為であると判断しました。

※5. ブロック時のライン変更の回数について
Lap20でのカーナンバー#91 Realiceがホームストレートで行った走行について、ライン変更の回数が2回であると判断しました。この件はカーナンバー#83 Ayman Aqeemとの接触を誘発しており、潜在的に危険な走行でした。ただし、その後ポジションを返上していることが確認できたため、Black and White FlagとPenalty Pointを1pt発行する判断とし、タイム加算は行わないものとしました。

※6. Lap25 ホームストレートでの接触インシデントについて
 カーナンバー#91 Realice、カーナンバー#92 Raven Ohsonの接触について調査を行いました。
このインシデントはカーナンバー#83 Ayman Aqeemが中央左側、カーナンバー#91 Realiceが中央右側、カーナンバー#92 Raven Ohsonが右側を走行、3名がスリーワイドになってホームストレートを走行しようとした結果、発生したものでした。
 細部まで調査を行いました。カーナンバー#92 Raven Ohsonはコース右側をコースギリギリでキープして真っ直ぐに走行、カーナンバー#91 Realiceとサイドバイサイドのまま、カーナンバー#83 Ayman Aqeemに並びに行きました。その際にカーナンバー#83 Ayman Aqeemはほぼ中央まで寄せに行きましたが、2.8台のスペースを与えていました。カーナンバー#91 Realiceがその動きに反応。右側にまだサイドバイサイドの状態であったことに気付けないまま、1台分以下のスペースへカーナンバー#92 Raven Ohsonを追いやり、接触という流れでした。
 調査の結果、複数台の動きにより接触が発生という結論に至りましたが、この接触は避けることが出来なかったのか、この部分を検討しました。
検討の結果としては、接触を避けるためのスペース自体はあり、接触は回避できたと判断しました。しかし、難しい状況でもあったと認識しています。
接触の最終的は原因は誰なのか、この部分においてはカーナンバー#83 Ayman Aqeemも要因の一つではありますが、最終的にはカーナンバー#91 Realiceの走行が原因であると結論付けました。
 よって、カーナンバー#91 Realiceに5s PenaltyとPenalty Pointを2pt発行しました。

※7. セッション中の発言について
カーナンバー#80 Tatsu Teitokuの発言について、警告を出しました。
VtuberF1GP コンプライアンス基本方針・行動規範に離反する行動として、注意を行っていきましたが改善が見られないため、1レース出場停止処分とコミュニティVCへの参加禁止1年の処分を下します。

※8. 度重なるトラックリミット違反について
3回目以降の3s Penaltyを出しているドライバーには、Black and White Flag、Penalty Pointを発行しています。
また、Black and White Flagが3回分に到達したドライバーは決勝レースのリザルトにおいて失格処分となります。

ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。