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C3 第5戦 日本GPの最終順位結果が発表されました。
C3 第5戦 日本GPの最終順位結果が発表されました。
詳しくは、「Results」をご覧ください。
※1. 画面録画におけるレギュレーション違反について
カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。
カーナンバー#12 Daderton Sennaの違反に対し、叱責処分を出しました。予選のみ録画されていなかったため、今回の判断を行っています。今シーズン2回目の違反です。
※2. レースコントロール視聴義務違反について
カーナンバー#88 Miyamoto Yuui、カーナンバー#90 Hiiragi Ayameが、予選中にレースコントロールを視聴しているか確認するために行っている出欠確認を、指定された時間外に行った問題について調査を行いました。
それぞれヒアリングを行い、またアーカイブを確認して調査を行いました。調査結果としては、本来視聴義務とされているライブタイミングを視聴していなかったことは事実ですが、公式配信の方は視聴しており、レースコントロール自体は聞ける状態であった。また、レースコントロールを視聴していたこともアーカイブの音声から確認することができました。
出欠確認を所定の箇所で行わなかったことは、本人たちの勘違いもあり、公式配信側に行っていたことも配信チャットログから確認が取れているため、今回は不問とします。
※3. Permanent Session Timer設定の違反について
カーナンバー#94 Drizzelerの違反に対し、レース1リザルトの失格処分を出しました。今シーズン3回目の違反です。
※4. ピットレーンでの走行について
カーナンバー#89 Natsume Mitsuki、カーナンバー#94 Drizzelerの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。
カーナンバー#28 Ryoma Kiriharaの違反に対し、Reprimandを出しました。今シーズン2回目の違反です。
※5. 指定コース外からのピットインについて
カーナンバー#88 Miyamoto Yuuiが予選中に指定されたトラック以外での走行を複数回行い、ピットに入っていた問題について調査を行いました。
今回は積極事故等が発生しなかったものの、潜在的に他車を危険に晒す可能性があったとして、叱責処分をを出しました。
今後もこのような走行を行い続けた場合は、より重い処分を通達します。
※6. 予選でのトラックリミット違反によるタイム抹消について
カーナンバー#88 Miyamoto Yuuiが予選中に記録した1:31.663ですが、Turn13でのトラックリミット違反により抹消となりました。よって有効タイムは1:33.562となります。このタイム抹消によるポジションの変化はありません。
※7. ドライコンディション下でのウェット用タイヤを装着したコース外走行及びアタック妨害について
カーナンバー#8 Waki Laudaが予選中にウェットコンディション用のタイヤを装着し、コース上でスピンやコース外を長時間走行するなど、イエローフラッグを出して他車両がアタックできない状況を2度行っていた事に対し、レース1での予選順位を10グリッド降格とし、1グリッドにつき2秒のタイム加算を行いました。また、本件に対しPenalty Pointを3pt、叱責処分をを出しました。
ドライコンディション下でのウェット用タイヤを装着は、オフィシャルとしては許可はしておりますが、
本来の用途とは離れた使い方で他車両の走行妨害を行っていたと判断される場合は、同様のペナルティを今後も出します。
※8. レース1 Lap1でのインシデントについて
Lap1で発生したカーナンバー#89 Natsume MitsukiのリタイアをキッカケにSafety Carが出動し、そのSafety Car出動後の順位関係や接触等のインシデントが多発していたため、今回は特別に調査を行いました。
その結果、Safety Carが出動中にポジションアップした件が4件、接触が3件(そのうちの1件は審議項目に上がっております)、危険な走行が6件、Safety Car出動中の手順違反が1件ありました。
※9でも同様の件を扱いますが、Safety Car出動中は車間を10台分以内で隊列をキープし、接触を誘発するような加減速、急ブレーキ、横並び走行、コース外走行を行わないように注意してください。大体4~5台分くらいのマージンを持っておくと安全に走行することができます。
本件で、ポジションアップをしたドライバーには、タイム加算。危険な走行を行っていたドライバーには、Penalty Pointを追加して出しています。その他は審議結果を参照してください。また、前車両のスピンにより接触し、タイムペナルティが出たドライバーは、ペナルティを削除しました。
※9. レース1 Lap8でのインシデントについて
Lap8で出動したSafety Carの走行中に、コース外走行や意図的なスロー走行、またバグによるピットレーンの逆走についてなどが発生していたため調査を行いました。
その結果、危険な走行が10件、その他違反行為も見つかりました。本件は※8と同様にペナルティを出しております。
また、カーナンバー#96 Kuro Amazitsuに発生したピットレーン逆走&コース上に出現するバグですが、意図したものではありませんがデルタタイム的に大幅なゲインがありました。ただ、ポジション的には1ポジションのゲインであり、バグによる影響でマシンに大きなダメージが入っていました。
以上のことは踏まえ、結論としてはペナルティを出しませんが、ゲインがあったことも事実ですので、レース1リザルトを1Grid downとする裁定を下しました。これはペナルティではなく、バグで得たゲインを打ち消すものとして出しています。
※10. フォーメーションラップ中の無線ルール違反について
カーナンバー#94 Drizzeler、カーナンバー#28 Ryoma Kirihara、カーナンバー#41 Thedanninatorの違反に対し、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。
ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。