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スチュワードは、Category1 第5戦 スペインGPの審議結果見直しを求めるRinpの要求を棄却します。

2023.03.26

カーナンバー#50 Rinpは、
Lap22 Turn5で発生したインシデントに対する審議結果に対して、再審議請求をしました。

インシデントに対し、スチュワードはRinpに対し、5s Penaltyを発行しました。
それに対し、Rinpは、再審議を請求する意向を伝え、
金曜日にRinpは、インシデントに関連する「重要な新しい証拠」を提供し、再審議を請求することをスチュワードに伝えました。

スチュワードは新しい証拠を元に、審議部門のメンバーと協議を実施しました。

協議後に改めて新しい証拠とともに検証を行いましたが、
Rinpが提出した「重要な新しい証拠」で主張する内容は、検証結果やSporting Regulation上認められず、
また、接触原因はRinp側にあることは明確であり、ペナルティは正当なものであると認定。

ペナルティの正当性については、Rinpの接触により、Realice側がスピンをして不利益が生じている。また、Rinpのオーバーテイキングはリスキーなものであり、その結果により生じたインシデントである。
これに対し、ペナルティが必要であるとスチュワードであるKoyuki Kannnagiは判断。
以上をふまえ、再審議請求を棄却するものとする。

また、再審議に提出した資料は、
すでに提出されているデータとほとんどが同じものであり、新しい情報に関してもデータが不十分であり、重要かつ関連性のある新たな要素には該当しないと判断されました。