2024Season Rules
Basic Rules
VtuberF1GP(以下VF1と略します)はリアルなF1体験を追求するために、基本ルール(ランキングによるポイント付与や、ペナルティの発生など)は最新のFIAのF1スポーツレギュレーションブックが適用されます。
ただし、参加するために現実のスーパーライセンスポイントや資金は必要ありません。必要なのは「F1 23」とプレイするための機材のみです。
そしてあなたが参戦するためのルールは非常に簡単です。
【参戦ルール】
・スポーツマンシップに則ったレースができる (ドライバーとしてのマナーが必要です。改善がない場合は追放させて頂く場合がございます。)
・運営の指示に従うことができる (スムーズな運営を行うため。)
・ミサイルなどミスで相手にぶつかった場合、ちゃんと謝罪できる姿勢 (お互いをリスペクトできる姿勢を取ってください。)
【運営しているレースについて】
FORMULA VIRTUAL WORLD SERIES(旧Category1)、Clubman Crossover Championship、Intaract Category OPEN、3つのレースカテゴリーを運営しています。
それぞれの略称は以下の通りです。
・FORMULA VIRTUAL WORLD SERIES ⇨ Formula V、FVWS
・Clubman Crossover Championship ⇨ C3
・Intaract Category OPEN ⇨ IC OPEN
【インターネット環境について】
エントリー時にインターネット環境のテストを行います。運営が適切ではないと判断した場合は、エントリー時に参戦をお断りする場合があります。
また、エントリー時のテストをクリアしても、本番中に他車に影響を与えるラグなどが発生している場合は、レースコントロールからコース外での一時停車、ピットレーンの通過、ブラックフラッグ適用などの指示が入る場合があります。
【エントリーについて】
エントリーは原則、本サイトのエントリーフォームからしか受け付けません。また、エントリー後の手続きでドライバー都合によって大幅な時間が発生した場合、エントリー手続きをを再度していただく場合があります。
エントリーは全てのプラットフォーム(Steam、PS4、PS5、XBOX等)で受け付けています。
【ポイントルール】
ポイントは審議後のレース結果順位に応じて付与されます。
●FVWS
1位:25pt
2位:18pt
3位:15pt
4位:12pt
5位:10pt
6位:8pt
7位:6pt
8位:4pt
9位:2pt
10位:1pt
●C3
1位:21pt
2位:18pt
3位:15pt
4位:12pt
5位:10pt
6位:8pt
7位:6pt
8位:4pt
9位:2pt
10位:1pt
上記に加えてレース中のファステストラップを出したドライバーにも1ptが付与されます。ただしファステストラップポイントは、審議後のレース結果で
10位以内でない場合は付与されません。
また、C3の決勝レースでは、出場するとポイントが付与されます。出場ポイントは2ptです。
レースが何らかの都合により中断され、再開または延期できない場合は以下の通りとなります。
1. 先頭車両が2周回を完了する前に中止となった場合、付与されない
レースは成立したと認められず、ドライバーズポイントやコンストラクターズポイントは与えられません。
2. SC、VSCの介入無しで先頭車両が2周回を完了する前に中止となった場合、付与されない
セーフティカー(SC)やバーチャル・セーフティカーが導入され、セーフティカーやバーチャル・セーフティカーが介入されていない状態で先頭車両が2周回を完了していない場合は、レースは成立したと認められず、ドライバーズポイントやコンストラクターズポイントは与えられません。
3. 先頭車両が2周回を完了し、レース距離の25%未満で中止となった場合
レースは成立したと認められますが、与えられるドライバーズポイントやコンストラクターズポイントは以下の通りになります。
1位:6pt、2位:4pt、3位:3pt、4位:2pt、5位:1pt(FVWS)
1位:6pt、2位:4pt、3位:3pt、4位:2pt、5位:1pt(C3)
4. 先頭車両がレース距離の25%を完了したが、レース距離の50%未満で中止となった場合
レースは成立したと認められますが、与えられるドライバーズポイントやコンストラクターズポイントは以下の通りになります。
1位:13pt、2位:10pt、3位:8pt、4位:6pt、5位:5pt、6位:4pt、7位:3pt、8位:2pt、9位:1pt(FVWS)
1位:13pt、2位:10pt、3位:8pt、4位:6pt、5位:5pt、6位:4pt、7位:3pt、8位:2pt、9位:1pt(C3)
5. 先頭車両がレース距離の50%を完了したが、レース距離の75%未満で中止となった場合
レースは成立したと認められますが、与えられるドライバーズポイントやコンストラクターズポイントは以下の通りになります。
1位:19pt、2位:14pt、3位:12pt、4位:9pt、5位:8pt、6位:6pt、7位:5pt、8位:3pt、9位:2pt、10位:1pt(FVWS)
1位:15pt、2位:12pt、3位:10pt、4位:8pt、5位:6pt、6位:5pt、7位:4pt、8位:3pt、9位:2pt、10位:1pt(C3)
6. 先頭車両がレース距離の75%以上を完了した後で中止となった場合
1位:25pt、2位:18pt、3位:15pt、4位:12pt、5位:10pt、6位:8pt、7位:6pt、8位:4pt、9位:2pt、10位:1pt(FVWS)
1位:21pt、2位:18pt、3位:15pt、4位:12pt、5位:10pt、6位:8pt、7位:6pt、8位:4pt、9位:2pt、10位:1pt(C3)
スプリントでのポイントは以下の通りです。
●Sprint
1位:8pt
2位:7pt
3位:6pt
4位:5pt
5位:4pt
6位:3pt
7位:2pt
8位:1pt(FVWS)
【搭乗マシン】
ドライバーが搭乗するマシン・ドライバー枠は、運営が指定します。スムーズな運営のために必ず、Discord上で発表されているシート一覧を確認してください。
【カーナンバー】
Discordサーバーに参加した時に、使用したい番号を申請します。一度登録した番号は、原則変えることはできません。
【イベント外での練習走行や空力テスト時間】
VF1では、練習時間・マシンのセッティング変更などで行う空力テスト時間に制限はありません。多くの練習を行い、ライバルとの差をつけてください。
【コースルールの確認】
コースにはそれぞれコース外に出てしまった場合や予選セッション中に周回するタイムなどのFIAが設定しているルール規定が存在します。
適用されるのは、ゲームのバージョンと同じ年度のものとなります。VtuberF1GPでは、ゲーム内で大きく現実のものと違う要素になっていない限り(※予選セッション中に周回するタイムなど一部は独自規定でアナウンスいたします。)適用されます。ルールはリンクより各自で確認をしてください。
【ペナルティ】
ゲーム内のスチュワード(AI)とFKAによって、ペナルティが課せられます。
ドライバーポイントペナルティは、FVWSは合計12ptで、C3は合計18ptで1レース出場停止となります。各違反から1年経過すると、ポイントは失効となります。
叱責処分は、FVWSとC3どちらも合計で5回で次戦のスターティンググリッドから10グリッド降格処分となります。叱責処分は、1シーズンのみ有効となり次シーズンには失効となります。
【パルクフェルメを違反した場合】
ピットレーンスタート扱いと同じ条件にするため、レース後結果に20秒のタイム加算が行われます。
【タイヤ使用に関して】
決勝のセッション中に使用するタイヤは、レース中に必ずレーススタート時に使用していたタイヤと別のコンパウンドのものに、ピットインをして変える必要があります。変更をしていなかった場合は、失格になります。
ただし、レースが中断されて再開できない場合はレース結果から30秒追加されます。
また、レインコンディションでのスタートでレインタイヤを装着してスタートした場合は、別のコンパウンドに変更する必要はありません。
【無線ルール】
チームメンバーと、予選セッションや決勝セッションにおいて通話を行う場合は、すべて録音し提出する義務が発生します。また、通話するチームメンバーは全員VtuberF1GPのDiscordサーバーに参加する必要があります。
その他、禁止事項に抵触したドライバーは、レース後の審議にてペナルティが発生します。
●禁止事項
・フォーメーションラップ中の通信
・他チームをスパイして得た情報のやり取り(ステアリングに表示されているERS残量など)
・ドライバーの運転を指示するやり取り(ドライバーは自力で走行するルールがあります。)
●許可される内容
・マシンの重大な問題の指摘(パンクの警告やダメージなど)
・他車の問題の指摘
・マシンの修復あるいはリタイアのため、ピットレーンに入るようにとの指示
・マーシャルにかかわる情報(レースコントロールからの、イエローフラッグ、レッドフラッグ、レーススタートやり直しあるいは類似した指示または情報)
・特定のコーナーでのウエット路面、オイルあるいはデブリの情報
・他のドライバーとのポジション入れ替えの指示
・ドライバーからのメッセージが聞こえたという確認
・ラップタイムあるいはセクタータイムの詳細
・他車のラップタイムの詳細
・プラクティスセッションあるいはレース中の他車とのギャップ
・「プッシュしろ」「今プッシュしろ」「~と戦うことになる」など
・プラクティスセッションあるいはレース中にトラフィックの警告を与えて助けること
・予選中、クリアラップを取るのにいいポジションを確保するため、マシン同士のギャップを知らせること
・次のピットストップでのタイヤチョイス
・レース中、他車がそのタイヤセットで走った周回数
・他車のタイヤスペック
・他車のレース戦略に関する情報
・セールティカーウィンドウについて
・チームのドライバーあるいは他車のドライビング上の違反(シケインカット、コース外走行、タイムペナルティの適用など)
・DRSの使用が可能か不可能かの連絡
・DRSシステムのトラブルへの対処
・次のピットストップでのフロントウイングポジションの変更
・オイルトランスファー
・ピットに入る時期
・ピットインあるいはピットアウト時の白線、ボラード、重量測定のシグナルについての確認
・トラックリミットの確認
・レースコントロールからのメッセージの伝達
・マシンのダメージに関する情報
・残り周回数
・プラクティスセッション中のテストシーケンス情報(エアロマッピングなど)
・天候に関する情報
【レース後の審議】
レース後に行われる審議は、運営で結成された審議委員会FKAによって審議が行われます。
審議をする際、基本FIAが発行する最新のスポーツレギュレーションブックを元に審議が行われます。
しかし、一部明記されていないペナルティ基準やレースによって変わるようなペナルティに関しては、Esportsの観点上VF1独自に基準を設けています。
独自基準は以下のとおりです。
● VSC、SC中のペナルティについて
デルタタイムをマイナスにして発生してしまった際のペナルティは、ゲーム内では原則ドライブスルーペナルティです。
しかしVF1では、独自の基準でレース後に審議され、レース結果に反映されます。適用方法は、レース結果のドライバーのレースタイムにプラスまたはマイナスする形で適用されます。
・デルタタイムオーバーが-0.099〜-0.001sの場合 ドライブスルーペナルティ→5秒ペナルティ
・デルタタイムオーバーが-0.149〜-0.100sの場合 ドライブスルーペナルティ→10秒ペナルティ
・デルタタイムオーバーが-0.199〜-0.150sの場合 ドライブスルーペナルティ
・デルタタイムオーバーが-0.249〜-0.200sの場合 ドライブスルーペナルティ→10秒のストップアンドゴーペナルティ(30秒ペナルティ)
・デルタタイムオーバーが-0.500〜-0.250sの場合 決勝結果から5グリッド降格
・デルタタイムオーバーが〜-0.501sの場合 失格
例1:デルタタイムオーバーが-0.056sの場合 → レース結果から-15s
例2:デルタタイムオーバーが-0.231sの場合 → レース結果に+10s
【審議に対する抗議】
レース中にゲーム内で発生したペナルティ・インシデント、またはレース後の審議で発生したペナルティ・インシデントに対し抗議することができます。
ただし、以下に関する決定に対しては、抗議することができません。
・レース後に審議され最終結果が出てから2日経過したもの
・ドライバー視点を録画しておらず、ハイライトにもインシデントの詳細が確認できなかった場合
【トラストユーザー制度】
FVWSドライバーの審議について、運営側の負荷軽減を行うため導入しています。トラストユーザーに指定されたドライバーは、申告制でのチェックとなります。(※抜き打ちでのチェックはあります。)
ただし、他ドライバーから指摘があったり、シーズン中の問題行動などが多い場合は、シーズン中のトラストユーザーを剥奪する場合があります。
【ミーティング】
運営がミーティングが必要と判断した場合、DiscordのDMやVF1サーバー上で行われます。
行われる場合、必要参加者宛に事前通知があります。
【セッションの参加希望について】
参加希望のドライバーは各レース前日までにDiscordの所定箇所で出欠確認を済ませる必要があります。前日までに確認のできなかったドライバーは参加することはできません。
※参加したいが、当日までわからない場合は必ず事前に運営に相談をしてください。
【セッションの参加について】
ドライバーはセッション開始時刻前に集合する必要があります。無断遅刻をした場合、欠場扱いになります。
スタート練習:参加自由(参加しない場合or遅れる場合は、事前に運営まで連絡を入れてください。)
予選 :参加必須(無断遅刻をした場合は原則欠場扱いになります。それ以外の理由による遅刻は、場合によっては決勝で最下位グリッドから走行となる場合があります。)
スプリントシュートアウト:参加必須(無断遅刻をした場合は原則欠場扱いになります。それ以外の理由による遅刻は、場合によってはスプリントで最下位グリッドから走行となる場合があります。)
スプリント :参加必須(無断遅刻をした場合は原則欠場扱いとなります。)
決勝 :参加必須(無断遅刻をした場合は原則欠場扱いとなります。)
※決勝セッションの参加は、予選で107%ルールに抵触した場合は出場できません。例外事項として、Discordの所定箇所でベストラップを提出していた場合は、フリー走行と同じ扱いをします。ただし必ずしも出場できるという保証ではありません。
【許可なく出場をしなかった際の対処について】
エントリーをしているのに出欠確認をしない、または出欠確認で出場表明をしていたにも関わらず許可なく出場しなかった場合、累積でペナルティが発生します。
・累積1回目:警告
・累積2~3回目:叱責処分
・累積4~6回目:次戦出場停止処分
・累積7回目~:シーズン中一切の出場停止、VtuberF1GPコミュニティ追放警告1回分
【セッションの開始手順】
予定時刻になった後、予選が開始されます。予選走行終了後にフォーメーションラップが実施され、決勝レースがスタートします。決勝セッションスタート前のフォーメーションラップスタートまでは、レースディレクター画面の閲覧を禁止します。スプリントがある週末は、スプリントも閲覧禁止の対象となります。
リスタートがあった場合は、レースコントロールから開始時刻が通知されます。リスタート時もフォーメーションラップの後に決勝レースが行われます。
スプリントがある週末は、予選の後にスプリントシュートアウト、スプリント、決勝レースの順番でセッションが進められていきます。
【レースコントロールを聞く】
参戦ドライバーは、指定された配信を指定されたセッション中は聞きながらセッションを進める必要があります。
レースコントロールを聞かないといけないセッションは以下のとおりです。
スタート練習:すべての時間
予選 :すべての時間(※タイムアタック中は一時的にオフにして良い)
スプリントシュートアウト:すべての時間(※タイムアタック中は一時的にオフにして良い)
スプリント :すべての時間(※リスタートする可能性があります。)
決勝 :すべての時間(※リスタートする可能性があります。)
※チームにジェフがいる場合はドライバーはジェフにレースコントロールを聞くことを委任できます。その場合、ジェフはレースコントロールを速やかにドライバーに伝える必要があります。
【TeamVCへの参加について】
参戦ドライバー、またはチームスタッフは、セッション参加中は常にTeamVCにいなければいけません。違反した場合は、ペナルティの対象となります。
【セッションバグの報告について】
参戦ドライバー、またはチームスタッフは、セッションで発生したエラー、バグの報告義務があります。報告は速やかに運営側にする必要があり、報告を怠ってトラブルの原因になった場合は審議対象となります。報告時のAI走行はAI走行距離に含みません。
セッション中に発生したOSDの表示バグに関しては、ゲーム内で表示されるステアリングモニター及びフラッグ、ランプ関係が正常であった場合は、正常な状態であると判断されます。それらにも異常があることが確認できた場合は速やかに報告をしてください。
【セッションの録画 or 配信について】
参加ドライバーは、指定された時間を全て記録する義務があります。ルールに関しては以下の通りです。
●録画 or 配信時ルール
・画質を最低720p 4000kbps以上とする。ゲーム画面が720p以下の場合は違反行為となります。
・録画 or 配信に、音声が乗っていない場合は、累積で警告やペナルティが発生します。
・録画 or 配信は、セッションルームに参加した瞬間から義務が発生します。セッションルームから離れている時間は任意となります。違反があった場合はペナルティが発生します。
・配信者が配信または動画公開を行う場合は、Discord内に掲載しているルールを守る必要があります。守られていない場合は警告が入ります。
・チームメンバーとセッション中にやり取りがある場合は、すべて記録してください。(※チームVCサーバーでのテキストでのやり取りは載せなくても良い)
・録画 or 配信は、運営チームが永続的に閲覧ができるようにしなければいけません。また、動画提出はレース日から4日以内に行なってください。
【セッション中のルームへの復帰について】
以下のケースの場合、予選セッションに復帰することができます。
ただし、復帰は各セッションに1度まで、全セッションの合計で2度までしか復帰はできません。
・停電や意図しない不具合によるゲームクライアントのクラッシュが発生した場合。
・デバイス不良による操作不能状態から回復するため、運営から再起動等の許可が出た場合。
・運営が何らかの理由でクライアント再起動の必要有りと判断した場合。
また、復帰した際はセッションタイマーが本来の時間と異なるタイマー表記になってしまうため、復帰後はレースコントロールで示されたタイマーに従う必要があります。
復帰は各々のタイミングで行なってください。
使用タイヤについては、使用状況がリセットされていない場合のみ、引き続きの使用を許可するものとします。
ただし、確認が取れない、またはリセットされた場合は、その時に使用していたタイヤを予選中使用不可とします。
以下のケースの場合、決勝セッションに復帰することができます。
・停電や意図しない不具合によるゲームクライアントのクラッシュが発生した場合。
・デバイス不良による操作不能状態から回復するため、運営から再起動等の許可が出た場合。
・運営が何らかの理由でクライアント再起動の必要有りと判断した場合。
復帰する際は、セッションルームに入る前から必ずレースコントロールに従って行動をしてください。
【予選後のセッションルームの立て直し】
ポジションペナルティがあるドライバーが参加した場合は、予選順位関係なく立て直しが行われます。また、予選中にエラーが発生した場合は立て直しになる可能性があります。
【レースリスタートについて】
以下のケースが発生した場合、レースがリスタートされる場合があります。リスタートは基本1度のみです。
・予選から決勝にセッションが移行した際に、参戦ドライバーが何らかの理由でゲームサーバーから出されてしまい、レースに復帰できなかった場合。
・決勝セッションがスタートして1LAP以内に参戦ドライバーの半分がリタイアしてレッドフラッグ宣言が出た場合。この場合のリスタートは、故障車両を含む全ての車両でスタート前の順位でスターティンググリッド形式でリスタートする。
・運営が何らかの理由でリスタートの必要有りと判断した場合。
・ゲーム内AIレースコントロールによるレッドフラッグ宣言が出た場合。この場合のリスタートは原則ゲーム内のコントロールを優先し、1度のみとは限りません。
【運転】
ドライバーは必ず本人によって運転しなければいけません。別人が走行していたと判断された場合、レース結果からの失格・追放が行われます。
ドライバーはトラックから離れることはできません。トラックは白線までを意味し、縁石は含まれません。車体がトラックから離れた場合、復帰することができます。ただし、復帰は安全であり、永続的な利点を得ることはありません。
ドライバーはいかなる時も不必要に減速・不規則な走行をしてはいけません。他ドライバーに対して危険と判断された場合、レース中に失格またはレース後にペナルティが発生します。
●不必要な減速・不規則な走行の例
・ブルーフラッグによる減速時にコース中央を走行し、どちらに譲るかわからない走行
・ブルーフラッグによる減速時にコース上に停止するような速度での走行
・コース走行中(SC中なども含む)に、後ろに車がいると理解していながら追突されるようなタイミングでブレーキをかける
・ディフェンス時の走行ラインを2回以上変更する走行
・ディフェンス時ブレーキ時にライン変更する走行
【ダブルイエローフラッグ】
レースコントロールが判断した場合、ダブルイエローフラッグが振られます。ダブルイエローフラッグが振られた場合は、大幅に減速を行い、追い越しをせず、方向転換または停止の準備をすることが義務付けられています。
予選中に振られた場合は、その区間を走行したドライバーの予選アタックラップは無効となります。
【オレンジディスクフラッグ】
レースコントロールが判断した場合、または条件を満たした場合は、オレンジディスクフラッグが振られます。オレンジディスクフラッグが振られた場合は、フラッグ適用から1周以内にピットインし、フロントウイングを交換する義務が生じます。違反した場合は、レース後にペナルティが発生します。
ペナルティは最高で失格処分となります。
●オレンジディスクフラッグの条件
1. レースコントロールが判断した場合
2. フロントウイングの片側以上でメインプレーンとフラップが大きく破損して、走行が困難な状態である場合。※エンドプレートのみの破損は含みません。
【レッドフラッグ】
レースコントロールが判断した場合、または条件を満たした場合は、レッドフラッグが振られます。ゲーム内でレッドフラッグが振られた場合は、全ての車両が同一ラップになるようにAIが走行し、スターティンググリッドに整列します。その後のスタートのタイミングは、レースコントロールによって管理されます。
レースコントロールによってレッドフラッグが振られた場合、その場でレースが終了します。レッドフラッグによってレースが終了した場合は、リザルトはレッドフラッグが振られる2周前の順位がレース結果になります。ただし、1LAP目で振られた場合はその限りではありません。
【フォーメーションラップ中の走行について】
●スタートについて
・ポールラインまでは、ピットレーンに設定されている制限速度以下で走行してください。また、スタート練習は禁止されています。
●車間距離について
・前の車両との差を原則10台以内で走行してください。
●追い越しについて
・原則禁止です。ただし、前方の車両が遅れており後続の車両が不当に速度を下げることなく追い越しを避けることができない場合のみに許可されます。この場合、ドライバーは元のスタート順位に復帰するためのみに追い越すことができます。
●無線でのやり取りについて
・原則は、「安全に関する内容」のみが許可されていますが、それ以外は禁止です。ただし、「レースコントロールからの無線通信に対する返答を行うためのチームとのやり取り」は許可されます。
●走行時間について
・隊列を先導する車両は、3分以内にホームストレートに戻り、指定されたグリッドポジションについてください。
【雨天時のローリングスタートについて】
レースコントロールで、開幕n周をSC先導スタートのラップと同じ状態としてセーフティ走行(トップのドライバーには予め運営からの指示通りの速度帯で走行)をしていただきます。
目的は、走行ライン上の水量を減らし、レースの安全性を増やすために行われます。
n周は、その時のコースコンディションにて判断されます。セーフティ走行中は必ずレースコントロールを聴き続けてください。
【雨天時のローリングスタート前、セーフティ走行中のルール】
・隊列について
各ドライバーは、1列の隊列を組んで走行するものとする。その際、オーバーテイクは一切禁止となる。
ただし、コースアウトをしている場合はそのドライバーの復帰を待つことなく走行を許可する。コースアウトしたドライバーは安全に復帰する事を最優先とし、コースに復帰をする。その際、元のポジションに戻ることは許可されない。
・走行速度について
ストレートでは時速170km/h、コーナーでは時速100km/hを最高速度とする。
あくまでおおよその速度指定であり、隊列を整えるための多少の速度超過分には特にペナルティは発生しません。安全に走行することを最優先としてください。
・セーフティ走行中の接触について
接触した相手側にポジションのロスや、コーナーカットさせる、またはリスタート時などで自身や相手にゲインを与える物でなければペナルティは発生しません。
ただし、誘発するような走行で接触が発生した場合は、ペナルティの対象とする(※すぐ後ろにいるとわかってる状態での急減速や脇見運転などで追突した場合など)。
・車間について
原則10台以内で走行してください。ただし、接触はしないように細心の注意を払い。安全な走行をドライバーはしなくてはいけません。これは普段のSC中走行と同じものである。
・セーフティ走行中のレースコントロール視聴義務について
通常であれば開幕3LAP後以降は聴かないことも可能だが、セーフティ走行でのローリングスタート時は、ローリングスタート後から見て3LAP後までは必ず視聴してください。
・セーフティ走行中のピットインについて
許可されています。
・セーフティ走行最終ラップ時の走行について
トップのドライバーがS3に入った時点で、最終コーナー1つ前までのコーナーの最高速度120km/hとし、隊列を整えます(※最後尾が到着するのを待つ必要はなし)。最終コーナーから再加速を解禁し、レースを再開するものとする。
【ピットレーン・コース上の安全性】
ピットレーンの進入、コース上の走行に置いて危険行為は禁止されています。FIAのスポーツレギュレーションブックと、運営から発表される指示には従ってください。
コース上で振られているフラッグは必ず注視して確認してください。予選時、イエローフラッグが振られていた際にタイム更新をしたドライバーは、審議になる場合があります。
【ピットレーンの進入・脱出】
ピットレーンに進入、ピットレーンから脱出する際は、必ずラインを超えないようにしてください。ラインアシストでラインを超えるように指示されても従ってはいけません。また、進入時にピットレーン速度を超過する速度で侵入しないでください。アシストがあり、物理法則を無視して減速している行為があった場合は、ペナルティが発生します。
ピットレーンでの速度超過については、厳しく取り締まっています。累積回数でペナルティを設けています。
・速度超過が、~3km/hの場合:累積3回で叱責処分
・速度超過が、3.1km/h~6km/hの場合:累積2回で叱責処分
・速度超過が、6.1km/h~10km/hの場合:累積1回で叱責処分
・速度超過が、10.1km/h~の場合:累積1回で叱責処分、累積2回で次戦出場停止
【ピットレーンでの走行について】
ピットレーンに進入後、他車両の走行を妨害するような低速走行や、停止行為などがあった場合はレースコントロールにて、失格処分等をレース中に通知する場合があります。
AIによるアンセーフリリースについては、ゲーム側の仕様となるため原則審議は行いません。
また、ピットレーンを走行中にマシンセッティングを変更する項目を触ることを禁止(※ゲームバグが発生するため)します。触ってしまった場合はすぐにレースディレクターに報告し、指示を待つことを義務とします。意図的にバグを誘発した場合は、グリッチ行為として処罰の対象となります。
【AIによる走行】
AIによる走行は以下の場合認められます。
ただし、AIによる走行が(※RED FLAG時のAI走行を除く)コース周回の20%を超えた場合は失格となります。
・ピットレーン走行中(ゲームによる仕様)
・何らかの都合でレース中に離席しなければいけない場合(急な体調不良や宅配便の受け取り、ゲームクライアントやPCの再起動など)
・水分補給をする際
ただし上記の場合でも、AIに切り替えた走行が認められない場合もあります。
他のドライバーとのバトル中など他のドライバーに迷惑になる場合や、コース復帰時はAI走行を認めていません。
場合によってはペナルティが発生します。
【レースの中断・ディレイ】
ドライバーまたは運営が身体的危険にさらされた場合や、運営上のトラブルやその他トラブルによりレースが中断・ディレイとなる場合があります。
レースの中断・ディレイは最大1時間となります。
【レースの再開】
中断のケースにもよりますが、基本再開時は中断時と同じグリッドからスタートとなります。
残り周回数は、運営によって判断されマッチングルームの開設が行われます。
グリッドスタートかローリングスタートの判断は、運営によって判断されます。
再開時刻は、ドライバーにDiscordやLiveTiming配信を介して通知されます。通知は再開時刻前の10分、5分、1分に通知されます。
【SC中の走行について】
SCが出ている際、以下の行為を禁止します。
・40km/h以下での継続走行、及び意図した低速走行によるゴースト状態での合計5秒以上の走行。
・SCの進路妨害
・一部仕様を悪用した全体デルタタイムの操作
Clubman Crossover Championship Rules
【ドライバーエントリー】
競技レースシリーズの「FVWS」とは違い、簡易的なチェックのみでエントリーができます。
※チェック項目:インターネット回線チェック用のレースへの参加(平日も可)、録画環境のチェック、Discordでの必須事項の提出
【チームスタッフエントリー】
お名前と所属するチームの申請が確認出来次第、エントリー完了となります。
【所属レーシングチーム】
ドライバー2人以上で設立できます。所属するレーシングチーム内でのチームワークなどは自由です。レースへの出場は1チーム4人までとします。
シーズン中に所属できるチームは1チームとなります。チーム移籍はシーズン中2回まで可能です。
チーム名は全てアルファベットで表記されます。また、文字数制限は30文字です。
【レーシングチームへの所属】
必ずどこかのチームに所属していただきます。所属したいチームへの交渉はご自身で行ってください。
所属していない場合は、運営が用意しているチームに所属していただきます。
【搭乗マシン】
プレイヤーマシンに搭乗します。
【チームリバリー】
所属チームでリバリーの見た目を同じチームであることがわかるように統一する必要があります。これは運営によって判断されます。
また、所属チームでコースマップに表示されるマーカー色を統一する必要があります。このマーカー色は申請する必要があり、すでに使用されている色の近似色は使用できないと判断される場合があります。
【レース出場資格について】
出場するには、エントリーを完了させる必要があります。また、ドライバーはドライバーが2人以上所属する(※自身を含む)チームに必ず所属する必要があります。
【リバースグリッド】
レース1の暫定結果を元にして、レース2のスターティンググリッドを決定します。
レース1での暫定順位 | レース2でのグリッド |
1位 | 10位 |
2位 | 9位 |
3位 | 8位 |
4位 | 7位 |
5位 | 6位 |
6位 | 5位 |
7位 | 4位 |
8位 | 3位 |
9位 | 2位 |
10位 | 1位 |
11位 | 11位 |
12位 | 12位 |
: | : |
【マシンセッティング】
プリセットのみしか使えないルーム設定です。レース中に変更が可能な箇所はセッション中は変更可能です。
【レース2のスタートタイヤ選択】
すべてのドライバーが自由に選択できます。
【サクセスハンディキャップ】
C3ではレース結果の順位に応じて、運営から次戦以降に適用されるサクセスハンディキャップが発行されます。
運営によって発行されたサクセスハンディキャップは、運営からのアナウンスが無い限り、発行されたシーズン中は有効となります。
違反した場合は、発行されているサクセスハンディキャップのレベルとコースによって判断されたペナルティが、レース後の審議結果に発行されます。
サクセスハンディキャップの内容を確立させるにあたって、ドライバー、チーム、その他レースに関係する個人及び団体は、決定について影響を与えたり、結果について公の場でコメントをすることを禁止とする。
上記の原則に違反した場合は、レース後を含め、競技中のいかなるタイミングにおいても制裁の対象となります。
・2024season Success Handicap
・現在のSuccess Handicap List
【サクセスハンディキャップの通知】
サイトでの告知時間:前日の12時~24時(JST)の間で通達。
Xでの告知時間:前日の12時~24時(JST)の間で通達。
運営からの指定の告知時間:当日の0時~12時(JST)の間で通達。
【申告制の審議】
C3では、レース後の審議はすべて申告制となります。
ドライバーはセッション中に起こったインシデントをレース後から1週間以内に運営に報告する必要があります。こちらは義務ではありません。この期間中に申告がない場合は、レース中のインシデントに対し審議を行いません。
ただし申告制の例外として、ベーシックルールに記載されているレース中に関する項目である「VSC&SC中のデルタ超過」「ピットレーンでのスピード違反」「フォーメーションラップ中の各種ルール」「パルクフェルメルール」「タイヤアロケーションのチェック」、これらの項目については、申告無しに運営がチェックを行います。
また、予選の有効タイムについては運営がチェックを行います。
IC OPEN Rules
【参戦資格について】
すでに今シーズンのFVWSもしくはC3にエントリー済みかつレースに出場しているか、過去のシーズンでの走行経験が必要となります。
また、参加するためのリバリーを運営に提出する必要があります。これはレース日2日前までに行う必要があり、変更を行った際もレース日2日前までに提出する必要があります。リバリーについての詳細は、【リバリー】を参照してください。
【ポイントルール】
ポイントは付与されません。1シーズンではなく、1レース毎に勝者を決定します。
【搭乗マシン】
プレイヤーマシンに搭乗します。
【カーナンバー】
申請済みの番号を使用します。過去シーズンの走行経験で参戦する場合、使用できない番号となってしまっている場合がございます。その場合は、当サイトのフォームよりカーナンバーを再度申請する必要がございます。
【ペナルティ】
ゲーム内のスチュワード(AI)によって、ペナルティが課せられます。
【レース後の審議】
Intaract Category OPENでは、審議が行われません。
しかし、明らかにスポーツマンシップに反する行為や不正行為等があった場合は、この限りではありません。
【リバリー】
Intaract Category OPENでは、参戦するためにオリジナルのリバリーを作成する必要があります。
オリジナルリバリーを制作する際は以下の点に気をつけてください。
・カラー配色について
カラー配色は、政治や宗教を彷彿とさせるものにしないように気をつける。変更を運営から指示された場合は、速やかに変更を行ってください。
・メインカラーについて
メインカラーは必ず、暗すぎる色を使用しないようにする。(※コースマップ上での位置が判別しづらいため)
可能な限り識別しやすくなるように配慮しながら、カラー配色をしてください。
・リバリーの変更について
リバリーの変更がある場合は、必ず「レース2日前まで」に変更届けを運営に出してください。それ以降の変更は認められません。これは初出場の際にも適用されます。
・特殊リバリーの使用について
特殊リバリーは、編集することができないリバリーのことを指します。特殊リバリーは各リバリー上限2名まで使用できます。
特殊リバリーを使用する場合は、必ず運営に使用申請をし、許可された場合のみ使用を許可します。
使用したい人数が2名以上となった場合は、レース前日に抽選を行います。
抽選から外れた場合は、元々申請していたリバリーで出場していただきます。