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C3 第12戦 アゼルバイジャンGPの最終順位結果が発表されました。

2025.10.03

C3 第12戦 アゼルバイジャンGPの最終順位結果が発表されました。

詳しくは、「Results」をご覧ください。

※1. 予選でのピットレーン出口のラインカット及びTurn1での接触インシデントについて
 カーナンバー#34 Nemochiil、カーナンバー#15 Norn Amasakaの接触インシデントについて、調査を行いました。
調査の結果、カーナンバー#34 Nemochiilはピットレーンの出口でラインカットをしていた。その後、カーナンバー#15 Norn Amasakaをかわしてターンインを開始、イン側を十分に確認していなかった結果、カーナンバー#15 Norn Amasakaと接触。
カーナンバー#34 Nemochiilの外側には十分回避するスペースが存在しており、接触は十分に回避することが出来たと判断。
ピットレーン出口でのラインカット及びTurn1での接触インシデントについて、まとめてペナルティを発行します。次戦での5Grid Down PenaltyとPenalty Pointを2pt、カーナンバー#34 Nemochiilに科します。
 また、カーナンバー#15 Norn Amasakaにゲーム内で出されていた5Grid Down Penaltyは削除されます。

※2. 予選でのトラックリミット違反によるタイム抹消について
カーナンバー#80 Tatsu Teitokuが予選中に記録した有効なセッションベストタイム1:41.980ですが、Turn12でのトラックリミット違反により抹消となりました。よって有効なセッションベストタイムは1:42.627となります。このタイム抹消により、1グリッド分タイム加算として、2s Penaltyを科しました。

※3. フォーメーションラップ中の無線ルール違反について
カーナンバー#32 Saisai、カーナンバー#34 Nemochiilの違反について、警告を出しました。今シーズン1回目の違反です。

※4. RACE2 Lap1 Turn1で発生した接触インシデントによる一部ドライバーの10秒ペナルティについて
カーナンバー#66 Chihaya Midorihara、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiに発生した10秒ペナルティについて調査を行いました。
調査の結果、ゲーム内で出された10秒ペナルティは不当なものであると判断しました。よって、リザルトから減算処理を行いました。

※5. RACE2 Lap13 Turn1で発生した接触インシデントについて
 カーナンバー#84 Yayoi Takanakiとカーナンバー#36 M Taiyaki、カーナンバー#68 Mohukigとカーナンバー#66 Chihaya Midoriharaとカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaが接触したインシデントをそれぞれ調査しました。
 まず、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiとカーナンバー#36 M Taiyakiの接触ですが、調査の結果ターン1の進入時ブレーキング前にカーナンバー#84 Yayoi Takanakiとカーナンバー#36 M Taiyakiはサイドバイサイドの状態であった。ただ、カーナンバー#36 M Taiyakiの方がタイヤ1つ分前に出ており、カーナンバー#36 M Taiyaki側に優先権があった。その後、ブレーキングでカーナンバー#84 Yayoi Takanakiがイン側で少し遅らせ、カーナンバー#36 M Taiyakiより前に出た。その際にターン1内側の縁石を踏み姿勢がアウトサイド側にロールした。その結果、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiはアンダーステアを出し、結果的にカーナンバー#36 M Taiyakiにスペースを与えず、接触に繋がった。接触の原因は、カーナンバー#84 Yayoi Takanakiにあり、5s PenaltyとPenalty Pointを2pt科します。トップを争う激しいバトルの一環でもありましたが、お互いがポジションを失う形であったことも考慮し、Penalty Pointは2ptとしました。
 次に、カーナンバー#68 Mohukigとカーナンバー#66 Chihaya Midoriharaとカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaが接触したインシデントですが、調査の結果ターン1の進入時に、まずカーナンバー#68 Mohukigとカーナンバー#66 Chihaya Midoriharaが接触したところから始まりました。その後、スピンしたカーナンバー#66 Chihaya Midoriharaとカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaが接触。カーナンバー#66 Chihaya Midoriharaがリタイアしました。
それぞれの接触を調査していくと、まず最初の接触はカーナンバー#68 Mohukigのミスによる接触でありました。その結果、カーナンバー#66 Chihaya Midoriharaがコーナー内側に向けてスピンする挙動にシフトしていく。そこにカーナンバー#37 Yuumi Mitinagaが居合わせ、さらに接触。これがリタイアの直接的な原因となった。
では、カーナンバー#37 Yuumi Mitinaga側にリタイアの責任はあったのか、視点を調査したところ、目の前で接触が発生し目視した時には回避不能な距離にいた。また目視した時にはすでにステアリングを切っており、マシンの挙動を見ても回避が不能であることは明確であった。よって、カーナンバー#37 Yuumi Mitinagaには、リタイアの責任はなく今回の調査においてペナルティの対象とはならない。
次に、間接的にリタイアの要因となったカーナンバー#68 Mohukigに対しては激しい接触をしたとして、10s PenaltyとPenalty Pointを3pt科しました。

ドライバーは、FIA International Sporting Code 第15条に基づき、スチュワードの特定の決定に対して不服申し立てを行う権利を有します。
スチュワードの決定に対して、FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内に異議を申し立てる権利があります。
FIA International Sporting Code 第15条およびFIA Judicial and Disciplinary Rules 第4章に基づき、適用される期限内にスチュワードの決定に対して異議を申し立てることができます。